心筋梗塞を完璧に治療する|早期発見が最大の鍵

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予防の大切さと治療方法

全身への栄養分の供給

先生

人間は食べ物によって栄養分を得ていますが、その栄養分は血液によって全身に運ばれます。したがって血管が詰まると、その先の部分は栄養分の供給を受けることができなくなり、栄養不足となります。それにより細胞は力を失い、組織は機能しなくなっていきます。心臓には心筋という筋肉があるのですが、その現象がこの心筋において起こることが、心筋梗塞です。心臓は全身に血液を送り出す臓器ですから、心筋梗塞になると、全身への血液の供給が滞ることになります。すると心筋だけでなく、他の組織も壊死していくこととなり、やがては生命を維持することができなくなります。そのため、多くの人が生命を守るために、心筋梗塞の予防に努めています。血管の詰まりが原因ですから、予防としては、血管の詰まりを生じさせないように血行を良くすることが有効とされています。

薬物療法と外科療法

心筋梗塞は予防することが大事ですが、発症してしまっても、治療することが可能です。また、発症する危険性が高い人も、治療を受けることでそのリスクを低下させることができます。治療は、薬物療法または外科療法でおこなわれています。薬物療法には、血液の凝固を阻害する薬が使われています。血液が固まりにくくなれば、血管の詰まりが生じにくくなるのです。また、既に血液が固まって血栓となっている場合には、それを溶かす作用のある薬が投与されます。外科療法は、血管の詰まりが生じている場合におこなわれます。具体的には、詰まっている部分にカテーテルを挿入し、血液を流れやすくするという手術です。こういった治療を早めに受けることで、心筋梗塞から生命を守ることのできた人は多くいます。